ローンが残っているバイクは売れます【注意点と最適な売り方を解説】
悩み人
ローンを支払っているバイクって売る事はできる?
あるならどんな方法でやり方を教えてほしい。
こんな疑問に答えます。
結論ローン中のバイクでも、売る事は可能です。
この記事では、ローンが残っているバイクを売る方法をわかりやすく解説。
本記事を読むと、ローン中のバイクを売る最適な選択ができます。
労力と時間を損せず、バイクを高く売れるので、参考になるはず。
☑
本記事の内容
- ローンが残っているバイクの所有権について
- ローンが残っているバイクを売るなら買取業者にするべき理由
- ローンが残っているバイクを個人で売る方法
☑ 記事の信頼性
この記事を書いている私は、ローン中のバイクを複数の買取業者から査定をしてもらっています。
その経験から、ローンが残っているバイクを売る最適な方法を理解しているので、参考になるはず。
ローンが残っているバイクは売れるが注意点あり
大前提として、基本的にローンを完済してからではないとバイクは売れない。
これを覚えておいてください。
※原付は例外:ローン中でも普通に売れます。
原付きは所有権を付けないので、ローンがあっても売れます。
実際にアドレス125の購入店舗に電話して確認しました。
詳しくは、【3秒で解決】ローン中の原付バイク所有権は誰にある?【確認方法も解説】を参考に。
話を戻しますと、売れない理由は所有権留保されているため。
簡単に言うと、所有権がローン会社やバイクショップにある状でして、他人の物なので売れないといった感じ。
そのため、ローンのバイクを売りたいなら、ローンを返済し所有権解除をする必要があります。
とはいえ、ローンが残っているバイクでも所有権が自分にあれば普通に売れるので、次で解説します。
車検証で所有者を確認
上記は原付(50cc~125cc)の標識交付証明書でして、車検証と同様の扱いです。
画像の通り、使用者欄に書いている名前が所有者になります。
ちなみに、バイクは排気量によって車検証(登録証)の名前が変わります。
125cc以下のバイクなら「標識交付証明書」、125cc超え250cc以下のバイクなら「軽自動車届出済証」、250cc超えのバイクなら「車検証」に所有権が記載。
125cc以上のバイクの車検証を見ると以下のように記載されています。
上記の2パターンあります。
それぞれ解説していきます。
所有者=使用者
この場合は、所有者も使用者も自分自身になっています。
つまり、ローンが残っていても普通に売れます。
バイク売った後は、そのままローンを払うだけなので、シンプルです。
所有者≠使用者
- 所有者がローン会社orバイク販売店など
- 所有権留保という状態
- 所有権が自分にはないので売れない
上記の通りです。
売るためには、ローンを全額返済して所有権を自分にしてから売る必要があります。
友達や、知り合いに譲る場合も同様です。
所有者≠使用者でも売れるパターン
- ローン残債<バイクを売る金額
- ローン残債>バイクを売る金額
①の状態なら、ローンを返済し、所有権を取り戻せるので、売っても問題ないです。
反対に②のパターンは売るのはムリという訳。
楽観的なペンギン
所有者≠使用者だと、結局ローンを返済しないと売れないのね。
僕の場合、ローン残り20万円でバイク買取金額が15万円だったわ。
お金がないから、バイクを売りたいのに、売る事すらできないとわ…
おそらく、こう思う人もいるはず。
そこで、ローン中のバイクでも売れる方法を次で紹介。
ローン中のバイク売るなら買取業者にするべき理由6つ
バイクの買取業者ならローン中のバイクでもスムーズに売れます。
当サイトで紹介している全ての買取業者はローンが残っていてもバイクを売れます。
以下の記事にて、実際に利用した買取店8社の買取額や、特徴をまとめました。
【原付版】バイク売るならどこがいい?査定してもらった7社の金額を晒す!
原付バイクに特化した買取業者を知りたくないですか?
この記事では、実際に利用した買取業者8つの買取金額を晒します。
本記事を読むことで、原付バイクを売る際に最も高い買取業者がわかります。
是非参考にしてください。
ここからは、買取業者を利用するメリットを説明。
ローンが残っていても買取可能
ローンが残っているバイクでも普通に売れます。
個人売買では、所有権が自分にないと売れません。
ローンを組み換えしてくれる
現金で返せない場合はローンを組みかえる
バイク買取業者はこれができます。
つまり、ローン残債>バイクの買取金額
この状態でも売れるという訳。
とはいえ、バイクの買取金額でローン残債を少なくできるので、今後の支払いは楽になります。
面倒な手続きは全て代行
- 廃車手続き
- ローンの組み換え
- 失くした書類の再発行
上記の通り、バイクを売るさいに必要な書類や手続きは、無料で代行してくれます。
平日有給を使って陸運支局とか行くなどの、手間も不要。
バイク保管場所まで引き取り
家にいて鬼滅観て待ってるだけでいいです。
あとは、指定した日にちと時間にバイク保管場所まで来てくれます。
もちろん無料で、査定額に納得できなければ売らなくてもOK。
企業との取引なのでトラブルがない
大手のバイク王やバイクランドなどは、実績と信頼性がありトラブルは少ないです。
また、『買取後にバイクを売らなければよかった…。』こんな風に後悔してもクーリングオフ制度が使えます。
クーリングオフ制度は出張買取を利用し、8日以内という条件付きです。
- メールのやり取りや入金の手間
- 名義変更の手続きが面倒(陸運局は平日のみ)
- 売れるまでに時間がかかる
多少高くバイクを売れる可能性はありますが、労力に見合った手間ではないです。
個人売買するには、ローン残債<売る金額orローンを払い終えているのが条件
現金をその場ですぐに貰える
バイク買取は、現金をその場で手渡しで貰えることが多いです。
買取依頼してから即日で出張査定→買取というのも普通。
バイクの買取金額は数万円~数十万円単位なので、まとまったお金がすぐに手に入ります。
バイク王など、一部の買取業者は、3万円以上は振り込みなど、対応は様々
個人売買で売る場合
ここまで、読んでも『俺は買取業者は利用しない!個人売買で売るんだー。』という方向けに、補足的に個人売買について説明します。
ヤフオクなど個人で売る際は自分で所有権の解除をします。
ローンを払い終えると、信販会社より完済証明書が送られてきます。
上記を用意して、バイク購入店に行けば、所有権解除に必要な書類を手配出来ます。
うん、だいぶ面倒ですね。
【高く売れるのは嘘?】原付バイクの個人売買を調査してわかった本当の真実
買取店より、個人売買の方が高く売れるのか?
この記事では、個人売買は本当に高く売れるのか、調査。
私の愛車アドレス125を買取店で査定した金額と、個人売買の金額を比較。
そのうえで、どちらで売るべきか解説します。
まとめ:ローンが残っているバイクは買取業者に売るのが楽
正直、ローンが残っているバイクを売るのは、買取業者が安心です。
個人でバイクを売るのは、買取金額とローンを相殺するのが難しい他、当然ローンの借り換えもできません。
そのため、ローンを完全に払い終えるまでは、個人でバイクを売ることは難しいのが結論。
バイク買取業者なら
- 無料で手続きを代行
- バイク保管場所まで来てくれる
- 所有権が自分でなくても売れる
こんな感じで、ローンが残っているバイクも、労力をかけずトラブルなしで売れます。
買取金額もそこそこ高いので、普通に旅行いけますよ。
という訳で、今回の記事は以上。
原付の売り方を実体験から完全解説!全てのバイクは現金化できる
原付50cc~125ccに特化したバイクを売る方法を全て書いています。
バイク知識0の人でも迷わず、手軽に高く売るをモットーに情報を実体験から記載。
本記事を読めば、仕事で忙しいリーマンもどんな原付でも手軽に現金化できます。
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