- バイクの下取りと買取の違いがわからない。
- それぞれのメリット・デメリットを知りたい。
- バイクを手放したいけど、買取と下取りどちらがお得なの?
こんな疑問に答えます。
バイクの下取りと買い取りの違いを理解せず、バイクを手放すと金銭的に大きく損をします。
この記事では、バイクの知識が少ない人でも、わかるように下取りと買い取りの違いを分かり易く解説。
本記事を読むことで、あなたがバイクを手放す際、下取りと買い取りどちらを選ぶべきかがわかります。
金銭的に損をしないために違いを知ることは必須!
- バイクの下取りと買い取りの違い
- 両方体験した私の感想【買い取りの方がいい】
- 下取りと買い取りの特徴やメリット・デメリット
- 下取りと買い取り、それぞれおすすめできる人
バイクの下取りと買取の違い
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【下取りとは?】
- バイク販売店がバイクを買取
- 買い取り額を新車バイクの購入額と相殺
下取りの前提として、下取りの場合は必ず新車バイクを購入する必要があります。
下取りは、「新品の代金の一部を割り引く目的」というところがポイント。
一般的に、古いバイクから新しいバイクへの乗り換え時に下取りをします。
新車バイクを購入した店舗に、古いバイクを下取りに出して、新車バイクの値段を割り引くシステムです。
-
【買取とは?】
- バイク買取業者へバイクを売却すること
- 下取りと違い新車を購入する必要なし
下取りと違い新車バイクを買う必要もないので、バイクを手放す人や高く売りたい人は買い取りを利用するのが一般的。
まとめると
- 下取り→古いバイクから新車に乗り換え
- 買い取り→バイクを手放すor高く売りたい
こんな感じです。
ここからは、実際に下取りと買い取り両方を試した感想や金額の違いについて解説。
【体験談】バイクの下取りと買い取り両方を試した感想
さっそくですが、以下ツイートを見てください。
ちなみに納車する前乗っていたアドレスv100ですが
下取り→0円
買い取り→5000円こんな感じでした🤔
下取りと買い取りどちらがお得かは、ケースバイケースですが、バイクの相場感は損しないためにも事前に知っておくべき😌
個人情報なし、電話不要でも査定できるので、便利な時代です🛵
— あき🚣♂️アウトドアとブログで生きる男 (@Akraft3594) September 18, 2020
上記ツイートは、新車バイクを購入した際のもの。
スズキの正規店で新車購入→下取りしてもらった際の金額ですが、古いバイクの状態が悪く割引は適用されず…。
そのため、ツイートの通り、買い取りの方が金銭的にお得という結果に
とはいえ、『全てのバイクで買い取りがお得』という訳ではなく、お得かどうかはケースバイケースです。
ここからは、下取りと買い取り、それぞれのメリット・デメリットについて説明していきます。
金銭的に損しないためには、先にバイクの相場を知ることが重要でして
バイクが、いくらで売れるのか?
これを知ることで、安く買い叩かれる可能性がグッと減ります。
バイクの相場を知る方法は、バイク買取一括見積りを利用するのが最も手軽です。
以下の一括査定サイトは、オンライン上で査定ができ入力項目も少なく、1分で愛車の買い取り金額がわかります。
下取りのメリット
- 乗り換え時に購入するバイクを割引できる
- ディラーと仲良く付き合うきっかけになる
- 新車の納車するタイミングで古いバイクを手放せるので楽
こんな感じでして、バイクを購入した店舗で下取りすると、メンテナンスも安心です。
また、下取り金額を上げてくれたりと、仲良くなるきっかけにもなるので、いざという時に相談しやすいメリットがあります。
下取りのデメリット
- 一般的に買い取りよりも安い
- 年式が古いバイクは金額がつかないことも
上記の通りでして、一般的に買い取りに比べると安くなりがち。
これは、下取りの収益モデルが原因でして、「ディーラー(販売店)」は、下取りしたバイクを店頭に並べて小売として販売することが一番の目的です。
そのため、「小売で販売できるバイク」に限定して引き取るというが基本スタイル。
ディラーの立場的を考えると、例え状態のいいバイクであっても、店頭に並べて販売するのは、売れなければ在庫になり負積になります。
つまり、不人気車種や事故車、年式が古いバイクは下取りにしたくないのが本音。
また、下取り価格から新車の価格を割り引くというシステムのため、高額な下取り価格は提示したくないのです。
これらの理由から、販売店からすると、下取り価格は低く設定したいというのが、実際の気持ちです。
買い取りのメリット6つ
- 一般的に下取りよりも高く売れる
- 出張買取なら日本全国いつでも対応
- 出張買取ならクーリングオフ制度を利用可能
- すぐに現金化でき、まとまったお金が手に入る
- 事故車、不動車、カスタム車などのバイクも買い取り可能
- 名義変更など書類の手続き(面倒なこと)全て代行してくれる
こんな感じでして、下取りよりもメリットが多いです。
私の実体験として、下取りでは、価値(お金)がつかないようなバイクも買い取りを利用することで、現金化できました。
詳しくは、古くて動かない…廃車寸前のバイク買取はココ一択!【実際の画像あり】にて、解説しています。
ちなみに、この時利用した一括査定サイト、バイクブロスは、ほぼ全てのバイクの買取ができるので、すぐに現金化したい人は利用するのもアリ。
買い取りのデメリット
- 買い取り業者の査定額には限界がある
上記の通りでして、買い取り査定額は車両の状態と、現時点での相場を照らした合わせた結果で提示されるので買取金額には限界があります。
そのため、ヤフオクなどの個人売買に比べると低くなる傾向に…
1円でも高く売りたい方は、個人売買をおすすめします。
とはいえ、個人売買は労力や手間はもちろん、個人間でお金のやり取りをするので、トラブルのリスクがつきもの。
『労力や手間は最低限で、安全に素早く現金化したい。』
上記のような人は買い取りを選択するのが、間違いないでしょう。
結論から言うと、バリバリのカスタム車やレア車以外は、高く売れません。
下取りと買取どちらがいい?SNSでの意見
ここでは、バイクの下取りor買い取りを利用した方の声をSNS上から調査。
下取りか、買い取りどちらにするべきか悩んでいる方の参考にしてください。
下取り利用者の声
ワシのバイク下取り35万とか言われたんだけどぶち切れそう
— 嵐 十 五 (@1hs_4rgi) November 2, 2018
サヨウナラ我がバイク~
下取りに出しました。
新しいバイクを契約!
納車は9月中旬予定。
それまで50ccのtoday
(めっちゃひりきw) pic.twitter.com/m8IOk5axit— K∈IT@_$ (K3it4_Pov) (@Noris_MS_07B_3) August 16, 2018
バイクの下取り(例)
『走行20,000キロ未満が下取り価格がいいです。超えるとオークションに出すので、出品料を含めて損にならない査定額に…』
って、行きつけのバイク屋さんが言ってました。・20,000キロ未満は自店での販売する。
— 3echo3:ジクサー150&トリッカー&W800 (@3echo3) June 21, 2019
まとめると
- バイクの下取り価格は安いという意見が多い
- 過走行バイクは下取り価格が下がる
- 乗り換え時に下取りを利用するのが一般的
こんな感じですね。
買い取り利用者の声
おい!バイク買取業者!勝手に敷地に入って人のバイクに貼り紙してんじゃねぇよ!!
でもそれはいい。
許せないのは俺のセローさんがこのスクラップさん達と1万しか変わらない事だよm9(`Д´)
セローさんは現役だぞコラ! pic.twitter.com/uomW56YzVo— tanbe (@tanbe823) February 8, 2018
バイク買取の相見積もりしようとして時間をすこしずらして2社呼んでたんだけど、その場の競りで決めたほうがよいってことで同じ時間に来てもらった。結果(最初が安かったとはいえ)価格が1.5倍になった。目の前で起きる白熱の競りも超エキサイティングだったしいい結果になったなー。
— 茂る (@shigel_marv) April 14, 2018
さよならビーノちゃん。
一括査定をしたら三社の競りになって、傷だらけのビーノちゃんが高値で引き取られていったよー
バイク買取の人みんないい人だった〜
もっとギスギスするのかと思った笑 pic.twitter.com/XrFI5j15hR— サーヤ (@saya_amechan) April 1, 2020
- 勝手に張り紙を貼る迷惑な買取業者もある
- 相見積もりすればより高値で売れやすい
- 買い取り業者の人達の対応はよさげ
こんな感じですね。
下取りはこんな人向け
ここまでを踏まえて下取りをおすすめする人は以下の通り。
- 近所に行きつけのバイク屋がある
- 古いバイクから新車バイクに乗り換える
順に解説します。
近所にいきつけのバイク屋がある
近所に馴染みのバイク屋がある場合、下取り価格を高くしてくれる可能性があります。
メンテナンスや相談事をできるような、バイク屋があるといざという時に頼れます。
お金よりも、付き合いを重視する場合は下取りに出すという選択もありです。
古いバイクから新車バイクに乗り換える
バイクを乗り換える場合、下取りすることで以下のようなメリットがあります。
- 新車を安く購入できる
- 納車するまでの間は移動手段に困らない
- 各メーカー下取りキャンペーンは豊富(割引されやすい)
こんな感じでして、バイクランドでは、下取り時に3万円の上乗せ、メンテナンス無料などのキャンペーンがあり乗り換えがお得です。
また、新車を納車するまでの間は古いバイクに乗れるので、移動には困りません。
乗り換えする人にとっては、下取りはおすすめ。
« バイクランド公式サイトはこちら
【補足】下取りは『値引きしますに注意!』
下取りしたい人向けに一つ注意点があります。
うちで下取りしてくれたら、新車を3万円値引きしますよ。
下取りに出すと、こんな感じで、交渉してくることが多々ありますが…
これ、実際には相場よりも低めの設定の場合が多いです。
- 例えば、実際の買取価格は25万円
- 下取りに出すと20万円だったが、『うちで下取りしてくれたら3万円値引きしますよ。』と言われた。
- 得した気分になるが、実際は2万円の損。
上記のような感じで、得をしているように思わせ実際には損しているということが多々あります。
そのため、下取りや買い取りに限らず、バイクの相場を把握することがなによりも重要。
相場を理解すれば、下取りの『値引きしますよ』にも釣られることなく、損せず冷静な判断が可能。
下取りや買い取りしたいバイクの相場を知るには、以下のバイク比較ドットコムが最も手軽で簡単です。
買い取りはこんな人向け
- バイクを高く売りたい
- 手間なくバイクを売りたいに現金を得たい
- 専門的な知識がなく、相場などがわからない
上記のような人は、バイクの買い取りを利用するのをおすすめします。
面倒な手間や手続きも全て代行してくれるので、
バイクを高く売りたい人
一般的にバイクは下取りよりも買い取りの方が、高値で取引されます。
これには、バイク買い取りの収益化モデルによるところが大きいです。
- 買い取り業者は成約率90%の業者オークションに出品販売できる
- 売れ残りのリスクを極限にまで低くすることが可能
- 買い取り業者によっては、自社工場を持っている(事故車や不動者も修理して販売できる)
上記のような理由から、バイクの下取りよりも高額で売る事ができます。
そのため、事故車や不動車といった、一般的に価値がないようなバイクでも買い取りしてもらえます。
手間なくバイクを売りたいに現金を得たい
バイクの買い取りは、買い取りが成立した場合は、その場で現金を支払ってもらえることが多いです。
これにより、すぐに数万単位でのまとまった現金が手に入ります。
下取りは乗り換え前提のシステムなので、新車を数万円割引するという概念。
反対に、買い取りはバイクを売るという概念なので、現金として手元に帰ってきます。
専門的な知識がなく、相場などがわからない
バイクの買い取りを依頼したいけど、専門知識もないし、相場感もわからない。
ましてや交渉もしたくないから、僕みたいな初心者は買い取りを依頼しても損をするのでは?
こんな感じに思うかもですが、解決する方法があります。
それは、一括査定サイトを利用することでして、一括査定サイトを利用することで、複数の買い取り業者から相見積もりを取る事が容易になります。
相見積もりを取ることで、バイクの相場感を理解し、買い取り業者も競合するので、買い取り金額も高額になりやすい状況が作れます。
相場を知りたい方は、以下のバイク比較ドットコムが便利。
下取りと買い取りの違いまとめ
【下取り】
古いバイクを売却し、その金額から新車バイクの金額を割り引くこと。(乗り換え前提)
-
こんな人におすすめ。
- 乗り換えを検討している
- 馴染みのバイクやさんがある
【買い取り】
バイク買取業者にバイクを売ること。
-
こんな人におすすめ
- バイクを高く売りたい
- すぐに現金化したい
こんな感じですね。
下取り、買い取り、いずれにしろ売りたいバイクの相場を理解するのがなによりも重要です。
相場を理解しないと、安く買い叩かれ損をするので、まずは相場を把握してから、どちらにするか検討してください。
という訳で今回の記事は以上です。
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