こんにちは!現役アウトドアガイドのAKです。
毎日通勤でアドレス100を乗っている私ですが、最近ふと「原付バイクって車検証あるのかな?」と思いました。
そこで、メットインスペースの中を確認したり、リアボックスを改めて見てみましたが一向に発見出来ず「もしかして失くしてる?」と焦りましたが調べてみて解決しました。
タイトルにも記載している通り、原付バイクにはどうやら車検証はないようです。
そこで、原付バイクには何故車検証がないのか?気になったので調べてみました。
ちなみに、道路運送車両法で原付バイクは50cc~125cc以下のバイクの事で白・黄色・ピンクナンバーのバイクの事です。
そもそも車検証とは?
そもそも車検証とは何なのか、私自身もハッキリ説明できなかったので、調べてみました。
車検証とは簡単に言えばその車両の身分証です。
車の身分証なので、その車両の情報が全て書いておりとても重要な物です。
また、車を走行する場合は車検証を常に携行する義務があり、当然違反すると道路交通違反となり罰金が課せられます。
この車検証はどいった時に必要か説明します。
車検証が必要な場面
- 保険に加入する時
- 車検を受ける時
- 修理する時
他にもあると思いますが、ざっくり上に紹介した時に必要です。
ここまでで、車検証についてなんとなくわかって頂けたと思います。
では、原付バイクには何故車検証がないのでしょうか?その理由を次の章で説明していきます。
原付バイクの車検証がない理由
原付バイクには車検証がない理由ですが50cc~125ccmの原付と小型自動二輪バイクは、そもそも車検がないというのが理由です。
50cc~125ccは原動機付き自転車と言って、要は自転車という事です。
125ccを超えるバイクから二輪車になり車検も必要になります。
私も初めて知りましたが、50cc~125ccの原付と小型自動二輪のバイクには車検がありません。
そのため、必然的に維持費の面でも安くなります。
小型二輪バイクは安い!車や他のクラスのバイクと徹底比較してみた!
原付バイク(小型二輪含む)の維持費について安いというのが、上の記事を読んでもらうとわかると思います。
原付バイク 車検証の代わりになる書類
「原付バイクに車検証がない」といのはわかったけど、車検証の代わりになる書類はあります。
原付バイクで車検証の代わりになるのは、標識交付証明書になります。
標識交付証明書が見つからない、もしくは破損や紛失した場合は下の記事が参考になります。
原付バイク標識交付証明書を紛失したら?再発行の手続き方法を紹介
無料で簡単に再発行できるので、参考にしてみてください。
標識交付証明書が必要な場面
先ほど原付バイクで車検証に代わる書類は、標識交付証明書と説明しました。
では、標識交付証明書を提出する場面はどういった時に必要なのでしょうか?
少し調べてみたので、下記に記載しています。
標識交付証明書が必要な場面
- 盗難にあった時
- 交通事故を起こした時提示を求められる
- 原付を譲渡す時
- 名義変更する時
- 原付で任意保険に入るとき
上に記載した時に主に必要になります。
状況的にすぐに必要になる場合は少ないでしょうが、車検証の代わりになるので、公道を走る時には標識交付証明書の携行を義務付けられています。
原付は車に比べて盗難のリスクが高いので、標識交付証明書の原本ではなくコピーを携行している人が多いです。
まとめ
原付バイクに車検証はないので、私のように探しても見つからず焦ってしまった人もいるのではないでしょうか?
原付は譲ってもらったりする事も多いので、知識があまりないまま乗っている場合も多々あります。
私も友人から譲ってもらったので、原付にも車検証があると勝手に思いこんでいました。
特に車から原付に乗るようになった人は、同じ勘違いをする人が多いかもしれませんね。
原付の車検証は、標識交付証明書!それが今回の記事でわかって頂けたらば満足です。
コメント
原付を譲渡す時→原付を譲渡する時
わかって頂けたれば→「わかって頂ければ」か「わかって頂けたら」
間違いを指摘して頂きありがとうございます。
指摘して頂いた箇所は修正させて頂きましたの。
これからもよろしくお願いいたします。