こんにちは!現役アウトドアガイドのAKです。
今回はバイクの車体番号を石刷りしたので、そのやり方や用意する物を紹介します。
私のバイクはスズキのv100なのですが、このバイクは元々友人から譲ってもらったバイクです。
バイクを譲ってもらったり個人売買した際には、名義変更する必要があります。

私の友人は、名義変更で必要な標識交付証明書を紛失してしまいました。
標識交付証明書をを紛失すると、私の市区町村では車体番号の石刷りが必要との事。
石刷りしないと名義変更できず、公道を走れません。
それは困るので、早速自分で車体番号を石刷りしてみました。
今回自分で石刷りしてみて、コツというか用意したら便利な物もあったので、それも紹介したいと思います。
石刷りの仕方がわからない方も、是非参考にしてもらえればと思います。
バイク石刷りのやり方と用意する物
後でも説明しますが、石刷りするために用意するのは鉛筆と紙のみです。
紙はなんでも良いですが、参考までに私は薄いコピー用紙でしました。
でっ次は、車体番号が必要なのでバイクのシートを開けます。
各メーカや車両によって車体番号の位置は違うので、あらかじめ調べて置くことをおすすめします。
スズキのv100はシートを開けた場所に車体番号が記載されています
シートを開けると車体番号が記載されているのがわかります。(車体番号は、モザイクで見えないようにしています。)
V100は2STオイルを入れる場所付近に車体番号が記載されています。
風が強かったので、紙が飛ばないように重しを置いてます。
紙を車体番号の上に乗せ鉛筆でサラサラとなぞって行きます。
こんな感じで石刷りすると、車体番号が紙に写ります。
どうですか?めっちゃ簡単でしょ!
石刷りする経験もあまりないので、最初は躊躇いましたがやってみると凄く簡単でした。
石刷りする際に用意した方が良い物
ちなみに、今回コピー用紙と鉛筆で石刷りしましたが、一回で上手くできませんでした。
なぜかというと、その日は風が強く紙が何度も飛ばされました(笑)
また、車体番号も数字によって凹凸が違うので固定しつつ鉛筆でなぞるのは少し苦労しました。
そこで、調べて見ると石刷りで敷き写す用紙もコピー用紙でなく、マスキングテープでするとやりやすいみたいです。
こちらの動画がわかりやすかったです。
2分50秒ぐらいからマスキングテープで石刷りするやり方を解説しています。
で私も100均でマスキングテープを購入しようと思ったのですが、近くに100均がないので、断念しました。
私のように近くにないor買いに行くのが面倒な人は、予めネットで購入するのも手です。
|
色が付いているマスキングテープよりも白の方が、敷き写しした際に車体番号がわかりやすいです。
市役所に石刷りした用紙を持っていく
石刷りが出来たら、用紙を持って自分が住んでいる市区町村に行きましょう。
課税課で車体番号が記載された用紙を持っていきましょう。
ナンバープレートを貰う
課税課に持っていくとナンバープレートが貰えます。
私のバイクは原付二種、いわゆる小型二輪車になるのでナンバープレートはピンク色です。
個人的にピンクは嫌ですが、決まりなのでどうにもできませんね(笑)
ちなみに、原付バイクのナンバープレート取得や再発行については、下の記事が参考になります。

標識交付証明書を貰う
ナンバープレートと一緒に貰えます。
標識交付証明書はバイクを譲ったり売る際にも必要になる大切な書類です。
今回友人が、標識交付証明書を紛失した為にバイクの車体番号を石刷りする事になりましたので、失くさないよう大切に保管しておきます。
万が一紛失した場合は再発行ができます。下の記事が参考になります。

自賠責保険も忘れず加入
ナンバープレートと標識交付証明書を貰ったら、自賠責保険に加入するのを忘れずにしましょう。
旧所有者の自賠責保険が残っていれば、引継ぎ事も可能です。
私の場合、既に自賠責保険が切れていたので、新たに加入しました。
自賠責保険は加入が義務になっているので、必ず登録しましょう。
その際に標識交付証明書が必要になるので、名義変更した人はそのままの足で行くと効率が良いですね。
ちなみに、原付バイクの名義変更を自分でする人は、下の記事が参考になります。

任意保険はマストで入るべし
- 自賠責保険:加入が義務づけられている【強制保険】
- 任意保険:その名の通り任意での加入【強制ではない】
上記の通りですが、任意保険も必ず入るべきです。
理由としては、バイクの事故は大ごとになりやすく、自賠責のみではカバーできないケースがほとんど。

でも、事故しなければ問題ないでしょ?
家計も苦しいから、任意保険には入りたくないな。
こんな風に思う気持ちもよくわかりますが、それでもバイカーは任意保険に入っておくべきです。
任意保険に入るべき理由については、以下の記事に、私の体験談を記載しています。
まとめ
以上が、バイクの石刷りのやり方になります。
実際にやってみるとわかりますが、簡単にできるし、用意する物も紙とペンのみなので手軽にできますよ。
あまりバイクを石刷りする機会はないと思いますが、中にはヤフオクやメルカリ、ジモティー等個人で出来る売買では、標識交付証明書を紛失しているから格安バイクとして売りに出しているパターンもたまに見かけます。
そんな時に名義変更の仕方や石刷りのやり方を知っていると、お得に購入できる事もあるかもしれません。
なんでも経験してみるのがモットーの私なので、今回の石刷りも良い経験になりました。
今回の記事が皆さんの一助になれば嬉しいです。
コメント