こんにちは!管理人のAKバイクです。
さて、今回は原付バイクの名義変更について書いて行こうと思います。
私が現在乗っているのはスズキのv100ですが、このバイクは社長から貰ったバイクです。
人からバイクを譲ってもらった場合や個人売買などバイクの所有者が変わる際には、名義変更が必要です。
難しく感じますが、私は自分で名義変更をしました。
バイクには今まで全く乗らず過ごしてきた無知な私ですが、そんな私でもバイクの名義変更をやってみると意外と簡単に出来ました!
そこで、今回の記事は原付バイクの名義変更の仕方から費用はどれくらいかかるのか?
また、必要な物や手続きする場所等、原付バイクの名義変更の仕方について説明していきます。
※補足:アドレスv100を売りました。
原付の売り方を実体験から完全解説!全てのバイクは現金化できる
よって、50cc~125ccの方は、この記事で書いている方法で名義変更が可能。
原付バイク名義変更
始めに説明しましたが、大事なのでもう一度説明します。
原付バイクに限らず、バイクを譲ってもらったり個人売買で売り買いした場合(バイクの所有者が変わった場合)名義変更をする必要があります。
原付バイクの名義変更は、現在登録されている旧所有者の情報を廃車手続きで解除→新しい所有者の登録手続きをするという流れです。
ちなみに、先ほど説明した旧所有者の情報を解除(廃車手続き)と新しい所有者の登録手続き(名義変更)は市役所でするのですが、どちらも混んでいなければ10分程度で終わります。
最も多いトラブルで、名義変更を忘れて支払いが旧所有者宛てにくることです。
費用はどれくらい?
原付バイクの名義変更にかかる費用は、どれくらいなのか気になる所ですよね。
費用については自分で名義変更すると、お金は一切かからず無料でできます。
難しそうだからと、名義変更をバイク店などに代行してもらうと、3000~5000円ほどの料金がかかります。
原付50cc~125ccは元々安さが魅力なので、ここでお金をかけると勿体ない。
めっちゃ簡単ですし、手続き自体はすぐ終わるので、自分でやった方がいいです。
必要な物や手続きする場所
後でも必要な物について説明しますが、先に名義変更に必要な物を全て記載しておきます。
また、原付バイクの名義変更手続きは陸運局ではなく、住んでいる市区町村の市役所で手続きします。
- ナンバープレート
- 標識交付証明書
- 印鑑(シャチハタ不可、100均認印OK)
- 廃車申告書(役所に用意されている)
- 印鑑(シャチハタ不可、100均認印ok)
- 原付から取り外したナンバープレート
- 身分証明書(運転免許証など)
- 廃車証明書
- 譲渡証明書
ここまでが、廃車手続き→名義変更とそれぞれに必要な物になります。
基本的には今紹介した必要な物で大丈夫だと思いますが、住んでいる市区町村で違う事あるので、一度確認してから手続きして下さい。
私が名義変更した時は上記の物で出来ました。
また廃車手続きと名義変更で必要な標識交付証明書をやナンバープレートを紛失した場合は再発行が可能です。
下の記事は標識交付証明書と、ナンバープレートの取得や再発行について書いています。
原付バイク標識交付証明書を紛失したら?再発行の手続き方法を紹介
原付バイクのナンバープレートの取得と再発行の手順を紹介するよ!
聞きなれていない書類も多いので、難しく感じますが順に説明していくので大丈夫です。
では、次の章から原付バイクの名義変更のやり方の廃車手続き→名義変更の順番で解説していきます。
廃車手続き
まず、始めにするのは原付バイクの廃車手続きです。
廃車手続きは旧バイク所有者がするor新しい所有者がする、どちらの場合でもOKです。
廃車手続きが完了すると廃車証明書が発行されます。
この廃車証明書は、原付バイクを新しい所有者に登録する際に必要な書類になります。
そのため、旧バイク所有者が廃車手続きをした場合は、新しいバイクの所有者に廃車証明書を渡す必要があります。
廃車手続きのやり方を更に、詳しく知りたい方は下の記事が参考になります。
原付バイクを廃車してから誰かに譲る方法まとめ【無料でできます。】
上の記事は書類上の廃車手続き以外にも、車体の廃車(解体処分)費用を無料にできる方法も紹介しています。
廃車手続きをする場所
廃車手続きをする場所ですが、そのバイクを登録した市区町村になります。
バイク登録した市区町村の軽自動車税を担当する税務課で、手続き廃車証明書を貰って下さい。
では、廃車手続きの際必要な物も次で確認してみましょう。
必要な物
廃車手続きの際、必要な物を紹介します。
- ナンバープレート
- 標識交付証明書
- 印鑑(シャチハタ不可、100均の認印oK)
- 廃車申告書(役所に用意されている)
上記の者が必要になります。
特に難しくなくシンプルですね。
ちなみに、私のバイクV100は友人から貰ったのですが、廃車手続きと名義変更に必要な標識交付証明書を紛失していました。
そこで車体番号が必要との事で、石刷りをし車体番号を写して廃車手続きと名義変更をしました。
もし、同じように標識交付証明書を紛失し車体番号の石刷りが必要な場合は、下の記事が参考になりますよ。
原付バイクの車体番号を石刷りしたのでやり方や用意する物を教えるよ!
名義変更
廃車手続きができたら旧所有者の情報は解除されたので、次は新しいバイク所有者の登録(名義変更)をしていきます。
名義変更の手続きも簡単にできます。
では、手続きする場所から必要な物を順に見てみましょう。
手続きする場所
名義変更の手続きする場所は、新しいバイク所有者の市区町村になります。
新しいバイク所有者の市区町村で軽自動車税を担当する税務課で手続きできます。
次は、必要な物を見てみましょう。
必要な物
名義変更する場合に必要な物を見てみましょう。
- 印鑑
- 原付から取り外したナンバープレート
- 身分証明書
- 廃車証明書
- 譲渡証明書
以上の物が名義変更の時に必要になります。
事前に準備しておくもので、譲渡証明書(譲ってもらった事を証明する)用紙が必要になります。
譲渡証明書は陸運局で手に入れるもしくは、こちら→譲渡証明書のダウンロード、プリントアウト可能です。
譲渡証明書については、旧バイク所有者or新しいバイク所有者どちらの人が書いても大丈夫です。
旧バイク所有者が書いた場合は、新しいバイク所有者に渡す必要があります。
まとめ
私自身も手続きしたので、原付バイクの名義変更で悩んでいる人の一助になればと思い今回の記事を書きました。
こういった手続きって、普段しないので面倒に感じて業者に頼んだりしてしまいますが、実際やってみると本当に簡単です。
こんな簡単な手続きで業者は3000円以上貰っているので、私が業者なら喜んで引き受けます(笑)
まあ、市役所で手続きするので、会社員の方は中々手続きに行きにくい現実があるのかもしれませんね。
ただ、必要な物さえ揃えれば10分程度で終わるので、上手くすればお昼休みやその他、空き時間とかにできると思います。
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